一人美容室の雑誌は【iPad Pro12.9で電子書籍】これ一択!

こんにちは!一人サロン経営塾のシマダ(@shimada_info)です!

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電子雑誌の普及率は1割以下

僕がこの一人サロン経営塾を始めるキッカケの一つにもなった電子雑誌問題のお話し。

美容ディーラーの営業さんって、1人で50〜60店舗の美容室を担当するんですね

それでうちの担当さんに「どのくらいの美容室が電子雑誌を採用しているか?」を聞いてみたら「1割いかないです」って言うんですよ

僕はぶったまげましたね (*_*)

Pelodiasを開業した2017年頃なら1割くらいでも納得でしたが、2020年にもなって1割いかないってビックリします!

美容師さんって良くも悪くも職人気質なので、ビジネスライクではなくて「可愛くしてあげたい」とか「もっとうまくカットしたい」って人が多いんですけど、、、

職人脳というか職人マインドのまんま独立して経営者になってしまうと、大ゴケする可能性もあります

経営ってちゃんと数字を見て、メリットとデメリットを天秤にかけて、合理的な理由を持って判断できないといけない。

それでいうと「紙の雑誌」と「電子雑誌」を比較した時に紙が優れているところってひとつもないんですよ

ちゃんと合理的な経営判断ができているならば紙の雑誌は出さないはず。

つまり未だに9割を越える美容室経営者が、ちゃんと経営できていないということですね

それはさておき、今日は電子雑誌のメリットと導入するにはどうしたらいいのか?について解説していきます。

電子雑誌を導入するキッカケになれば幸いです。

電子雑誌のメリット3つ

1.圧倒的なコストカット

ファッション誌って今800円くらいするんですね。

ところが「dマガジン」は450冊入っていて月額400円ですよ

どんなに算数できない人でも10冊買って8000円と450冊で400円のどっちがお得か分かりますよね?

毎月20冊買っていたとしたら雑誌なら年間192000円、dマガジンなら4800円

もうこれ以上は言いませんね

2.圧倒的な時間カット

紙の雑誌だと月に数回、本屋さんに行って雑誌を買う時間と手間がかかります。

定期購読にしていても、配送されたものを開封する手間がかかります。

ところが電子雑誌なら勝手に更新されていきます。

さらに紙の雑誌があると古くなったものを捨てなければなりません。

まとめる手間、捨てる手間、それに業務ゴミは捨てるのにお金がかかります。

電子雑誌ならこれらの時間と手間が一切かかりません。

3.お客様が喜ぶ

僕が電子雑誌にして驚いたことの一つにこんなことがありました。

20代前半の女性がファッション誌に目もくれず、クルマの雑誌を真剣に読み込んでいたんです。

美容師の先輩からは「身につけているアイテムやファッションを観察して雑誌を選びなさい」なんて習いましたけど、的外れもいいところ。

そのお客様に紙の雑誌を2〜3冊選ぶとしたら、絶対に車雑誌はチョイスしなかったですね

今は無数の雑誌の中から、お客様が読みたいものを選ぶ時代です

それと美容室でのマイナス体験に必ずランクインしてくるのが雑誌の間に髪の毛が挟まっていた問題です

これは確かに自分も他の美容室に行った時に、仕方ないとわかっていても決して良い気持ちにはならない

タブレットならば毛も挟まらないし、アルコール消毒もできて衛生的です

導入コストを試算してみた

こんなにもメリットが大きいのに電子雑誌に踏み出せない理由ってなんでしょうか?

強いていうなら初期導入コストですかね?

できれば「iPad Pro 12.9インチ」が雑誌と同じA4サイズで見られて、体験の付加価値が高いのでオススメです。

Appleの認定中古だと80,000円ほどで買えます

それが難しくても、普通のiPadなら35,000円ほどです。

セット面2つの小規模サロンの損益分岐点を考えてみましょう

初期投資として 2台のiPad Pro 12.9インチを購入→約230,000円

ランニングコストが今まで紙の雑誌を毎月20冊買っていたとして毎月約16,000円
一方で、dマガジンが毎月400円なので、差額が約15,600円

すると、およそ15ヶ月で損益を分岐して、そこからは年間187,000円のコスト削減になります

毎年185,000円!!!

毎年ハワイ行ける…

目線の逃げ場としてのモニター

たまに「雑誌は置いているだけで、ほとんど会話がメインだから」という美容師さんもいらっしゃいます。

ところがお客様って会話をしていても目線のやり場に困ったりするので、目線の逃げ場としてモニターがあると助かる人もいます

例えばQBハウスに行くと、お客様の目線が落ちるカガミの下にモニターがあって、天気予報とかニュースとかが流れていて、そこを見ておけば手持ち無沙汰というか目持ち無沙汰にならないようになってるんです。

雑誌機能だけでなく、iPadで癒しの写真を流しておくとか、お店のインスタのスライドを流すとか、オススメのヘアアイテムの紹介POPを流すとか、お客様が好きなアーティストのPV流すとか、できます。

これもお客様の居心地の良さや付加価値に繋がります。

dマガジンを選べばいい

ではどの電子書籍サービスを選べばいいのか?について解説していきます。

色々な電子雑誌サービスがありますが、結論から言うと2択で「dマガジン」か「楽天マガジン」

dマガジン 450誌 月400円
dマガジンにしかない有名誌 VERY 東京カレンダー ポパイ

楽天マガジン 450誌 月380円 年払い 300円
楽天にしかない有名誌 ミセス ママガール 天然生活 

まぁどちらでもいいと思いますけど、個人的にはdマガジンにしてます

楽天ってロゴとかアプリのUIとか、わざとダサくブランディングしてるんですよ。

なので美容室には合わないかなと思ってます。

それにしても、念のため紙の雑誌のメリットも考えたんですけど、ひとつもない…

もしまだ紙の雑誌を置いているようでしたら、ぜひ電子雑誌をご検討ください。




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