美容師がサービスや接客を見直すために「1番良い」方法

こんにちは!一人サロン経営塾のシマダ(@shimada_info)です!

目次

サービスや接客を見直す1番良い方法

美容師としてお客様にサービスや接客をしていて「これでいいのかな?」「もっと良い接客はできないかな?」と思ったことはありませんか?

そんな接客成長期を迎えたあなたにオススメしたい方法が

自腹でサービスを受ける ことです。

美容師さんでしたら、お店のスタッフと髪を無料でやり合いしてると思いますけど、それはもうやめましょう!

ぜひ、自腹で美容室に行ってください

僕は今では一人サロンなので自分で自分の髪は切れないので、毎回違う美容室に行っていますが、思えば雇われ時代でも他の美容室によく行っていました

そこで経験したことが今の接客やサービスにめちゃめちゃプラスになっています。

今日は美容師さんがサービスや接客を改善するために、他の美容室に行く時のポイントをお伝えしていきますね

美容師が一般客として美容室へ行く

まず、おもむろにスマホを手に取ります

次にInstagramでもGoogleでもいいので「自由が丘 美容室」「#自由が丘美容院」などで行きたいエリアの美容室を調べます

ホームページやタイムラインを見て、ピンとくる良さそうなところ探して、予約を取りましょう。

電話の対応やWeb予約の使い勝手も勉強になりますね

予約当日は美容師とバレないようにして、施術してもらってお支払いして帰ってくる

たったシンプルにこれだけのことではありますが、自分が実際に一般のお客様として自腹を切って美容室に行くと本当にいろんなことを感じることができます。

やっと良さそうな美容室や美容師見つけて、Web予約のスケジュールを見たら満席で入れなかったり…

電話したらいっぱいだったり、Web予約の会員登録がすごくめんどくさくて諦めたり…

それでまた一から探さなければならなくなったり…

お客様がどれだけ大変な手間をかけて、どんな思いで美容室へやってくるのかが分かります
僕はお客様に本当に感謝しています。それを改めて感じることができる瞬間でもあります


そうやって苦労して予約を入れて、初めての美容室に行くドキドキ感。サロンに入った時の空気感、匂い。

案内のされかたや接客態度。カルテの項目。

担当者との初対面の印象。カウンセリングの入り方と落とし方。

オプションの提案、説明。シャンプーの本気度。アシスタントの対応。髪の扱い方。会話。

そしてお支払いする時にどう感じるか?店を出た時にどう感じるか?帰ってからどう感じるか?

あなたが感じた良かったところはマネして、イマイチだと思ったところは自分はお客様にしない

これを繰り返していくと、自分やサロンをブラッシュアップしていくことができます。

ここでのポイントは美容師とバレないようにすることです

バレてしまうと、担当者が普段どのように一般のお客様に対して接客やサービスをしているのか?

それが分からなくなってしまいますからね。

お支払いする瞬間の気持ち

そうして色々なサロンに行くと気がつくことがあります

それはお支払いをする時に感じる気持ちです

その時に感じる気持ちが価格に対する価値への正直な気持ちです

3000円のカットでも高いと感じたり、12000円のカットでも高く感じなかったり。

それが何でなのかな?と考えることに価値があります

そして、あなたのお客様があなたの施術に対して感じていることでもあります

あなたの施術、接客、サービス。その価値に対して価格は安く感じるでしょうか?それとも高く感じるでしょうか?

美容師はお客様から対面の手渡しでお金を頂きます。

スマホでポチッとするよりも遥かに「お支払い感」はダイレクトです。

それを決して忘れないようにしたいですね。

良いサービスをたくさん受けよう

あなたの接客やサービスに磨きをかけるためにも、このように毎回違う美容室に行ってみることをオススメします。

エリアでトップの美容師さんやネイリストさんや整体師さんの元へ行ってみるのも良し

一流のレストランやホテルでも良いです。

ポイントはただ受動的にサービスを受けるのではなく、あえて難しい質問をしてみたり、リクエストをしたり、コミュニケーションを取ることです。

せっかくお客様としてサービスを受けるなら、たくさんの学びがあるといいですね。

より高いランクのサービスに代金を支払う

それがあなたにとって最高の自己投資になるのです。




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