どうも!好きな沖縄料理はソーミンチャンプルーの嶋田(@shimada_info)です。
4月1日にサロンが5周年を迎えたことを口実に、家族で宮古島に行ってきました。
そこで今回は、南の島をこよなく愛する嶋田が子連れで宮古島を満喫するトラベルハックをお伝えしていきます。
前半は宮古島での滞在について、おすすめのホテルやBBQスポットを。
後半は旅行をする理由や子育ての考え方についても、ちょっとだけ語らせていただいてます。
夏休みの参考にしていただけると幸いでございます。
羽田空港は省人化へ
羽田空港には完全自動運転のパーソナルモビリティが走ってました。
あれだけスタッフが並んでいた荷物預け入れカウンターも今やサポート役が1人2人いるだけ。マシンにセルフで預け入れて完了します。
チケットもスマホのQRコードをかざせばOK。スマホで完結。
だいぶ旅行客の賑わいは戻ってきましたが、その一方で空港スタッフの省人化は加速しています。
少し先の未来はあらゆる場面で人がいなくなり、IT化されていく。そんな世の流れを感じることができますね。
やっぱりサロンや地元エリアを離れるって大事ですねー。
さて、お決まりの蕎麦屋で鴨せいろを食べて、初めての宮古島へ向けいざテイクオフ!(3時間ほどのフライト)
部屋にプール付きのヴィラ
前半に宿泊したのは2020年に開業したばかりのシーウッドホテル
宮古島から橋を渡った来間島(くりまじま)にあります。離島の中の離島ですね。離島マニアにはたまらないロケーション(笑)
敷地が広いのでゴルフカートで案内されます。
ちなみにゴルフカートは1日2,000円でレンタル可能。敷地内なので免許なくても運転楽しめます(もちろん要注意ですが)
こんな感じにヴィラごとに1軒1軒離れているので子連れでもプライベート感があり過ごしやすいです。
もはや部屋から出る必要はなく、ひたすらくつろぎます。
ビール飲んで、海を眺めて、暑くなったらプール飛び込んで、疲れたら昼寝して。
とくに夜更けに星空を眺めながらプールに浮かべたのは気持ち良い体験でした。ここオススメです。
宮古島で最高のバーベキューをする方法
せっかく海がキレイな宮古島に来たのならビーチBBQしたくなりますよね。
でも機材はないし、ドンキホーテで調達してもその後どうすれば?
BBQコースを提供してるレストランもあるけど、価格と質が見合わないし。
東洋一のビーチと称される宮古島随一の与那覇前浜ビーチ。そこのビーチフロントにある海の家が「マイパマエスカーサ」です。
こちらでは食材込みの手ぶらプランから機材のみレンタルのプランまであり、ビーチフロントでBBQが可能。
サーのロイン! この盛り合わせで4000〜5000円! オリオンのIPAうまー やがてサンセットBBQに
お肉は地元のお肉屋さん「さちや精肉店」で調達しましょう。
宮古牛やパイナップルポークなど、地元の良質なお肉を驚きのコスパでGETできます。
事前に予約しなくてもお肉屋さんなので普通に変えます。BBQセット(盛り合わせ)も用意されてましたね。
で、こんなエピソードが。
「もしフィレのステーキがあればお願いできますか?」と注文したら「あるんだけど、ちょっとねー。今はサーロインの良いのが入ってきてて、宮古牛ではないんだけどそっちの方がオススメだね。すごく美味しいよ。いつもすぐ無くなっちゃうからね」と言われ、素直に「サーロインお願いします!」と。
こういう事が言える商売人は信頼されます。
黙ってリクエスト通りにフィレ肉を売ればいいのですが(そっちのが単価も高いし)ところがフィレ肉のクオリティに納得できないのか、本当は無いのか。それは分かりませんがサーロインをプレゼンしておすすめできる。
おすすめされた客側の心理としては「お肉の質にプライドがあるんだな」「本当に良いものを紹介してくれるんだな」「常連だけでなく一見にも分け隔てなくサービスしてくれるんだな」とプロとしても人としても信頼が上がります。
すると「また宮古島でお肉を買う時は絶対にここにしよう」「友人やブログで紹介しよう」とリピートや口コミに繋がりますよね。
満天の星空フォトを撮ろう
沖縄でキレイなのは海だけではありません。星空のキレイさも異次元です。
そこでおすすめしたいのが星空フォトグラファーに撮影していただくこと。
もはや言葉はいらないので、まずはこちらの写真を見てくださいよ。
撮影中も「あ!流れ星!」「あ!こっちも!」と家族みんなテンション上がりっぱなし。
こんな写真と思い出を残してみたいと思いませんか?
訪れるたびに残したいなぁ(心の声)
宮古島では天の川や南十字星が観測できるとのことで、ぜひ海だけでなく星空も眺めてみてください。
うちは「keyphoto」代表の稲田さんにお願いしましたよ。
夜遅くの撮影だったので子どもに対してよく配慮してくださったり、事前のLINEでのやり取りもきめ細やかで、とっても素敵な方でした。
美容師やフォトグラファーだけでなくどんな職業でも同じですが、技術や商品だけでなく人柄や接客も高いレベルでないと選ばれ続けることは難しい。そんなことを再確認しました。
雪塩ミュージアムで見学と体験
雪塩ちんすこうで有名なあの「雪塩」はじつは宮古島で作られているそうで、製塩所にミュージアムが併設されています。
そちらで雪塩ソフトクリームが食べられたり、製造工程を見学したり、限定商品をショッピングしたり。
なかでも面白かったのは雪塩スパの体験です。
雪塩に水を含ませるとトロトロの泥のようになり、それを顔パックにしたり頭皮のスクラブにしたりできるんですよ。
しかも不思議なことにぬくぬくと暖かくなるんです。魔法みたい!
そんなところも含めて「これサロンのメニューにしてもいいかもなー」って考えたり。。
どこに行っても何をしてもサロンのヒントを探してしまいます(笑)
楽しいスポットです!
インフィニティプールとシャンパンディライト
ホテル好きとしてはずっと同じホテルに滞在することはできません(落ち着きがない)
後半のホテルはイラフSUIへ
白を基調としたインテリアはリゾート感もありつつ可愛さもあります。
お風呂から海が見えるように設計されていて、バスタブに浸かりつつ水平線を眺めつつ飲むオリオンビールは至福です(笑)
海と繋がっているように見えるインフィニティープール。めっちゃくつろげます。
ハンバーガーとかビールとかカクテルとかもオーダーできて至れり尽くせり映えりです。
やがてサンセットになるとシャンパン・ディライトといってシャンパンが振る舞われます。もちろん飲み放題。
どう控えめに言っても最高。
何より、沈んでいく夕陽を家族でゆっくりと眺めるのは、僕にとって豊かな時間です。
宮古島の旅行記はこちらでおしまいです。ありがとうございました!
ちょっとここからは自分の記録も兼ねて家族のお話しを少しだけ。
家族3人での最後の旅行
冒頭では「サロンが5周年なのを口実に」と言いましたが、じつはそれだけではなくてですね。
今うちのワイフのお腹の中に2人目の男の子がおります。
7月が予定日でお腹もだいぶ大きくなってきたので、これが家族3人でいく最後の旅行になるんです。
さらに4歳の詠斗はこの春から幼稚園に入園です。
なぜ年中から2年保育なのかというと、去年度は幼稚園を落ちてしまい、結局どこにも入れずじまいだったんですよね。
その当時すでにヤンチャも極まっており、怪獣と365日24時間ずっと一緒にいる妻のメンタルも崩壊寸前でした…
そこでダンスや幼児教室やモンテッソーリスクールなどなど、2人が離れる機会を設け、ワイフの一人時間を作ろうとしました。
どなたも「そんなの心を鬼にして離れるしかないの。親がいなくなれば意外とケロッと遊ぶから」とアドバイスをくれますが、何度も何度も試みても鬼になれない我々と狂犬と化する息子にとっては難しく。。
結局のところ。教室の外で待っていることが可能なLEGOスクールに週1回1時間だけ通うことになりました。
(見えるところで待ってるので母子分離は出来ずじまい…!)
この1年間、妻はどれほど大変だっただろうか。息子の可愛さや優しさに幸せが溢れ出て止まらない時もあったでしょう。思い通りにいかずストレスで煮詰まる時もあったでしょう。
僕がしたことは、できるだけ家族の時間を増やし妻の負担を分散すること。スマート家電や家事代行を惜しみなく取り入れ、子育て以外の負担を減らすこと。旅行や遊びにショッピングでストレスを解消してもらうこと。
収入をキープしつつ週休3日にチャレンジした理由はこんなところにもありました。
そして、これから迎える入園式と新生活。
「行きたくない!」「ママも一緒に来てよ!「パパずっといて!」
おそらくこれから1〜2ヶ月、壮絶な戦いが待っています。
息子にとっても、家族にとっても。
そんなわけで家族それぞれにとってメモリアルが詰まったタイミングでの、家族3人宮古島旅行なのでした。
旅行は何よりの教育
子を持つ親であれば、より良い「教育」について考えないことはないのではないでしょうか?
御多分に洩れず、我が家もそれなりに考えます。
いわゆる「勉強」以外にも様々な経験をさせてあげたいと思い、色々と習い事やスクールを見学したり検討したりするのですが。
我が家ではそういったものとは別に「旅行」も「教育」として位置付けているんです。
普段の生活圏とは異なる場所に行くことは何よりの「経験」になります。
スーツケースを転がすこと。空港の空気。飛行機で過ごすこと。
いつもと違う景色。ホテルや旅館で交わすコミュニケーション。
海外であれば、聞いたことのない言葉、様々な肌の色。目の色。ヘアスタイルの人。
街の匂い。空気。見たことない車や建築物。食べ物。
トラブルが起きてアタフタする親やそれを協力して解決する姿。
これらは決して「成績」や「スキル」として数字には残りませんが、何もかもが刺激になり、感覚や体験として蓄積されていくのです。
例えば、月2万円のお稽古代を支払うのか、年に1回24万円の家族旅行に行くのか。これは同じ金額ですが得られるものは異なりますよね。
もしかしたら高額な塾に通うよりも年に数回の旅行に行った方が、より良い教育になることもあるのではないでしょうか?
…と考えると旅行好きの我々夫婦が息子を国内外に連れ回す何よりの口実になるのです(笑)これは教育にもなると。
でも半分冗談で半分本気で。限りあるお金をどう使うか?こういった視点も忘れずに考えていきたいなと思うのであります。
あなたは教育についてどうお考えですか?
長いブログをご覧いただきありがとうございました!