美容師は最高売上を追うより「収入の柱を複数もつ」ことが重要な理由

こんにちは!一人サロン経営塾のシマダ(@shimada_info)です!

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あなたが忙しいのは思考停止かも

一人サロンやフリーランスの美容師さん、あるいは小規模サロンでプレイヤーを兼ねてるオーナーさん。

お客様をこなしながら経理や発注や買い出しなど、あらゆる業務を抱えて忙しくされてることと思います。

正に、ぼくもそうでした。

ずっと満席のお客様を抱えて、スキマ時間に雑務をやっつけて、忙しくして一見充実していました。

でも忙しくして、そこで満足しているようでは思考停止なことに気がついたんです。

美容師は客数に限界があるので、売上(お金)を追い求めても限界があります。

そこで次に必要になってくるのが「時間」です。

売上よりも時間を増やす選択肢

例えば「休みなく月30日稼働して月150万の売上」と「月15日の稼働で80万円の売上」

あなたはどちらがいいですか?

もちろん月売上は前者の方が70万円多いのですが

1日当たりの生産性は後者の方が3,000円以上高く、使える自由な時間は2倍。

でも、理想をいえば「月15日稼働で150万円の売上」がいいじゃないですか?

お金と時間。どちらかではなく両方追い求めましょうよ。

では、どうすればより少ない稼働時間でより多い収入を得られるのか?

最高売上を追い続けるのではなく、ある程度まで行ったら売上をキープしつつ、時間を増やすことをオススメします。

時間の余裕がさらなる収入を生む

時間を増やしてどうするの?

その時間で好きなことしたらいいじゃないですか。

遊ぶも良し、好きな趣味を追求するも良し、副業するも良し。

その時間的余裕が労働集約型から知的生産者への階段なんですよ。

美容師という職業は労働集約型ビジネスです。

一般的に生産性が低い業種とされています。

多少の単価が上がったところで、どこまでいっても自分の時間を切り売りしなければ稼げない。

どんなに単月で稼いでいても、ケガや病気で動けなくなったら収入がゼロになりますよね。

一方で知的生産者(ナレッジワーカー)は知識を売ることで時給の壁を突破することが可能です。

例えば有料noteを書いて販売すれば、その後はずっとチャリチャリと収入が入り続けます。

もちろんそれに見合うだけの内容は必須ですが、一度がんばって書き上げればその後の時間はほぼゼロで済みます。

作家もブロガーもYoutuberもアーティストもナレッジワーカーといえますね。

収入の柱を増やすには?

でも美容師は生活に必要な収入を得るのに1ヶ月パンパンになってたら、余白がなく成長もできない。

そこで、一時的に売上を落としてでもいいから時間を増やして、その時間を使って収入の柱を増やしていくのが重要なわけです。

先ほどの事例でいえば月30日で150万稼ぐよりも、一旦月15日で80万に売上を落として、増えた月15日でナレッジワークをしていくってことです。

では何をやればいいのか?

  • オンラインでできること
  • 自分が稼働しなくてもいいこと
  • まったく違う分野のこと

サロンに立たなくても固定費がペイできるくらいには収入があると非常に安定します。

一時的な最高売上だけを追い求めていたらたどり着かない領域に踏みだしましょう。

余白の時間を得る。

そのためには高単価サロンであることが必須です。

まずは付加価値を上げて、客単価を上げるところから計画していきましょう。




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