一人サロンの家賃は売上の【10%】がベストな根拠を説明します

こんにちは!一人サロン経営塾のシマダ(@shimada_info)です!

店舗の家賃ってどのくらいが相場か分かりますか?

売上に対する家賃のバランスを知らずに独立開業してしまい、後から「家賃高すぎた!」となっても簡単に移転することはできません。

そうなると、家賃を払うために仕事してるみたいになってしまうので、それは避けたいですよね?

そこで今日はサロン物件の家賃についてお伝えしていきます。

目次

家賃の相場は売上の10%

これは美容室に限らず、どの業種でも共通の「家賃相場」がありますので、抑えておきましょう。

家賃は売上の10%です

あるいは3日分の売上で家賃が払えるくらい。

これは江戸時代から言われてる商売の鉄則らしいですよ。

でも、もちろん条件をクリアしてるなら、安ければ安いほど良いのは言うまでもありませんよ。

適正家賃は逆算すべし

適正家賃はご自身の「想定売上から逆算する」と良いです。

例えば月売上60万円だったら6万円の家賃なら無理なくやっていけます(売上の10%)

月売上100万円だったら家賃10万円の物件が適正です。

これはスタッフさんがいても同じことで、スタッフ5名で300万円だったら家賃の適正額は30万円です。

イメージつきますか?

逆にいうと15万円の物件だったら、150万円の売上がないと適正ではないということです

これを基にあなたの出店したいエリアの物件情報をネットで調べて、どのくらいの物件が借りられるのか?シミュレーションしてみるといいですよ。

リサーチは大事ですからね。

目標売上ではなく想定売上から算出する

で、リアルな話しをしますが先ほど冒頭で僕は「想定売上から逆算する」といいました。

目標売上ではなく「想定売上」です

経営コンサルが書いた本とか記事では、目標売上から家賃や経費を算出してますけど、実際はその通りにやってしまったら苦しくなるんですよね。

なぜかというと目標売上って実際より高めに設定しますよね?じゃないと目標じゃないですから。

なので実際にお店をスタートしてみると想定するよりうまく売上が着いてこなくて、家賃が経営を圧迫するケースがあります。

これは悲しいことに「家賃を払うために仕事してる」みたいになってしまいます。(けっこうよくある…)

必ず現実的に、低めに見積もった想定売上。その10%を目安にしてください

美容室に限らずですが、経営がうまくいく店と潰れてしまう店の最大の原因は家賃の適正額にあります。

売上は毎月一定なわけでもなければ、来月再来月に同じ売上が上がる保証もありません。

コロナのようなこともリーマンショックのようなことも今後も定期的に起こるでしょう。

目立つ立地やオシャレなエリア、広い物件や急行が止まる駅など、一見あこがれるような物件はありますけど、絶対に惑わされず家賃を抑えた物件を探してくださいね。

変動費はいつでも抑えることができますが、固定費の家賃は後から抑えることができませんから。

一人サロン経営塾では家賃や固定費など、相談しづらいお金の面も相談に乗ることができますので、ぜひご相談ください!




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