一人サロンは紹介で集客してはいけない理由

こんにちは!一人サロン経営塾のシマダ(@shimada_info)です!

今日は僕が紹介を推奨していない理由についてお話ししておこうと思います

一般的には紹介が最も良い集客方法だとされています

でも僕はそうは考えていません

その考え方について解説していきます

奥沢と自由が丘の間で一人サロン
Pelodiasをやっています
目次

紹介を推奨していない理由

一人サロンは紹介で集客してもうまくいきません

なぜなら、紹介されてくる新規のお客様は、あなたのサロンやあなた自身について深く精査せずに来店するからです

マーケティング的にいえばスクリーニング(絞り込み)されていないということです

これはどういうことか?Pelodiasでの事例を用いて解説していきますね

調べてくる新規はファン化している

まず前提としてPelodiasは「ただ髪を切る美容室」ではないという強い個性があることを置いてください

今現在は「カット 11000円」「カット+カラー 26400円」を頂いていたり、7割のお客様がわざわざ電車に乗って通ってくださったりと、他の多くの美容師さんでは解決ができなかった何かしら強い悩みを抱えてPelodiasまでいらっしゃいます

つまりフラッと何気無く来る人はいなくて、皆様が強い目的を持って来ます

そうでなかったら、他より価格が高くて、他より遠いところまでわざわざ来ないですよね?

そういった方は事前にネットで悩みの解決方法を検索して調べて、Pelodiasを発見し、ブログを読みこんで、Pelodiasや嶋田のマインドや理念に深く共感して、それから予約をします

「初めて来る」その前から強いエンゲージメントを持っていて、すでにファンになっている可能性が高いのです

なのでイチから信頼関係を築いて、徐々に理念や想いを伝えて、ファン化させていく、こういったプロセスが必要ないんです

紹介新規は深く精査してこない

でも紹介客はどうでしょう?

「どこか良い美容室ない?」とか「いつも髪型ステキね、どこ行ってるの?」なんてキッカケでPelodiasを知って、ホームページをサラッと見て予約を入れます

友人からの紹介という強い信頼があるがゆえに、Pelodiasについてあまり深く精査しないのです

なので、Pelodiasの目指す方向とすれ違いがあるかもしれないし、嶋田の人柄を分からずに来るかもしれない

先ほどの「ブログ全部読みました!」というお客様と比べると、紹介という信頼はあるけれど、果たしてどっちが良いお客様か?

それは間違いなくブログ読み込み客なんですね、真の顧客になって頂きやすい

実際にそういったお客様の方が紹介新規よりも客単価が高く、リピート率も高いです

とはいえ、結果的には紹介でも良いお客様がいらっしゃる確率は高いんですけどね

でも1番良いのはブログやインスタなどの発信を読みこんで来てくれる新規なのは間違いありません

強い発信ができていれば紹介は不要

というわけで強い発信ができている一人サロンの場合は、紹介を打ち出す必要がないという事例でした

紹介をねだったり特典をつけたり、必死感が出てしまうと、それはお客様に伝わってしまいますからね

紹介よりも良い集客は「強い発信だ」ということです。




よかったらシェアしてね!
目次
閉じる