一人美容室をするなら「YUMEのフルフラットシャンプー台」がオススメな理由

こんにちは!一人サロン経営塾のシマダ(@shimada_info)です!

実際に自分のサロンを持つとなった時に考えなければならないのが「シャンプー台をどうするか?」です

今日は一人で美容室を開業する時にどんなシャンプー台を選ぶべきかを解説します


シャンプー台どうしよう?いやーシマダも開業時にかなり悩みました。

流しがしやすく効率の良い「サイドシャンプー」なのか、スペースが要らず設置しやすい「バックシャンプー」なのか、快適そうだけど場所もコストも必要な「フルフラットシャンプー」なのか。

そして実際にサロンを何年もやってみた結論から言うと「YUMEシャンプー」の上位モデルしかないです。

その結論に至る理由を解説します

目次

シャンプーの方式はどうする?

どのシャンプー台にするかの前に、まずはシャンプーの方式を決めなければなりません。

あなたはどのシャンプーができますか?

シマダはサイドシャンもバックシャンもできますが、フルフラットは開業してから初めてやりました(笑)

いや、一応ね、プレオープンとかで家族や友人でシミュレーションしましたけどね。

ちなみにサイドシャンしか経験がない方がいきなりフルフラットは難しいので、それなりの練習が必須だと思います。

バックシャンの経験者はわりとすんなりフルフラットに移行できるかなと。

サイドシャンはお客様は首を美容師は腰を痛める

サイドシャンプーは水流が強いので薬剤やシャンプーの流しがしやすいです

特にネープの流しやすさは最高。他の方式に比べるとお流し全般でかなり時短になります

ただし、お客様の首に相当な負担がかかるのでご年配の方や首を痛めてる方はNGですね

それとヘッドスパなどのリラクゼーションやシャンプー台でのトリートメントなど付加価値メニューの展開は難しいです

さらに美容師が腰を痛める原因もサイドシャンです

人生100年時代に末長く健康で美容師の仕事を続けていくためにサイドシャンはオススメしません

身体が資本。

バックシャンは襟が流しづらいし快適性に欠ける

逆にバックシャンプーは水流が弱いので流しがしづらいです

特にネープの流しづらさは異常。何度流してもイマイチで、お客様からしても「何回クビ持ち上げんねん」と心の中でツッコミしてること間違いなし。

そしてレバーの手動で椅子を倒すところもあるじゃないですか。あれダサくないですか?そこは自動でしょ!笑(自動のもあります)

美容師側からすると立ってシャンプーするので、疲れます。

長時間のリラクゼーション施術はやる側もやられる側も疲れてしまいます

一人サロンで独立するにあたりバックシャンを入れるくらいなら、そこは完全上位互換のフルフラットをオススメします

フルフラットは全て解決するが高い

サイドシャンは身体に悪くてバックシャンは快適性に欠ける

それを見事に解決したのがフルフラットシャンプー台です

ヨガのインストラクターをしているお客様が「これは身体のどこにも力みがでない」と絶賛してくれましたし

80代のお客様も「ここのシャンプーはベッドみたいで首が全然痛くならないのね」と喜んでくださいました

ヘッドスパで「60分以上」シャンプー台に寝っぱなしになってヘッドマッサージやシャンプーをしても全く問題ないので、本当に素晴らしいと思いますね

シャンプーをする美容師側もイスに座って、お客様の頭を真後ろから押せるので身体のどこにも負担がかかりません

このようにお客様にも美容師にも負担がなく快適なフルフラットですが、価格が高いのがネックです

タカラベルモント社の「YUME」シリーズは最低でも70万円以上はします

同社のサイドシャン10万円台〜やバックシャン20万円台〜なことに比べると、かなりの価格差…

なかなかの初期投資になるので考えてしまう方も少なくないのではないでしょうか?

そこでリーズナブルなフルフラットシャンプー台を市場投入してきたのがビューティーガレージの「RUBINO」シリーズです

お手頃なフルフラットには相応の理由がある

「RUBINO」はフルフラットシャンプー台で20万円台〜を実現し、瞬く間にヒット商品となりました

使用しているサロンはかなり増えてきたというか多いですね

ショールームでも試しましたし、実際のサロンでも何度かシャンプーをしてもらったことがありますが、率直に言うと「オススメできません」

理由をひと言でいうならば色々なところが「チャチい」のです

  1. 寝るベッドの部分が薄くて固い
  2. 水温を調整するレバーが手元になくやりづらい
  3. お客様の頭を支えるのが杭なので良くない
  4. シャワーの水量や圧がイマイチ

特に致命的だと感じるのが「杭」ですね

「YUME」と「RUBINO」とを実際に寝て比べてみて頂きたいのですが、もう全く快適性が違います

YUMEは低反発のクッションで3点から支えられるので包み込まれるよう。

一方でRUBINOは後頭部の部分を固い杭で支えるので、なんか固くて頭もグラグラします

YUMEは低反発クッションの3点で全体を支える

ホームページやホットペッパーで「フルフラットシャンプー台です」と謳えるのは良いのかもしれませんが、いくらフルフラットシャンプー台といっても「YUME」とは非常に大きな差があります

ある程度のサロンを経験したお客様であれば気づく差ですね

なので、シマダとしては「YUME」シリーズを強くオススメします

YUMEシリーズはどれがいいのか?

タカラベルモント社のWebを拝見するとYUMEにもたくさんのシリーズが展開されています

(画像はタカラ社のWebより)

  1. YUME DX トータルビューティー対応 アイラッシュやエステもできる
  2. YUME ラグジュアリーモデル シャンプーボウルまで含めベッドが上下する
  3. YUME SUITE コンフォートモデル ベッド部分がめっちゃふかふか
  4. YUME ESPOIR スタンダードモデル スタンダードといいつつプレミアムとベーシックと2ラインある
  5. YUME iXi コンパクトモデル お客様の脚元が上がらない。省スペースで済む。

この中でオススメなのはYUME ESPOIRのプレミアムです

「YUME ESPOIRのプレミアム」

DXは一人サロンではオーバースペックで、YUME SUITEも良いですけど存在感すごいのでサロンのインテリアに合えば良いんじゃないでしょうか?

YUME iXiはシャンプーされたことありますが脚が上がらずフラットではないので全然快適じゃないです

脚が床につく。フルフラットじゃないので快適じゃない。

YUME ESPOIRのスタンダードラインはベッドが薄っぺらく快適性に欠けます

となると消去法でYUMEかYUME ESPOIRのプレミアムですね。もちろん脚は連動タイプで!

めちゃめちゃ種類があるシャンプー台ですが、一人サロンにおいてはYUMEの上位ラインで決まりです

一度導入すると変更が効かないものなので、後悔がないよう良いものを選んでください

良いお客様ほど細部の違いに気付きます

良いお客様をがっちり掴んで離さないように設備投資しましょう!




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