一人サロンを始めるなら「美容室の売上の原理原則」を抑えておこう

こんにちは!一人サロン経営塾のシマダ(@shimada_info)です!

今日は「売上の原理原則を抑えておこう」というテーマです。

売上を上げるというと、なんだか難しく思えますが…

シンプルに分解すると要素は5つになります。順を追って解説していきますね。

目次

売上を上げる方法は5つしかない

まず「売上」とは何か

売上ってなんでしょう?売上を分解するとこのような要素になります

・売上 = 客数 × 客単価

月に「何人」来たか?その人が「いくら」使ったか?

これを掛け合わせたものが「売上」になります。

客数を分解すると?

では次に「客数」を分解するとこうなります

・客数 = リピーター + 新規 – ( 失客 )

リピーターと新規の合計客数ですね。

そして、その裏では来なくなってしまった「失客」があります。

※毎月の失客数を把握したり分析したりする経営者はいませんが、実はすごく大切なことなんですよね。

リピーターと新規を足して、失客を引く、これが月の「客数」です。

今よりも客数を上げるためには新規を増やすか、失客を減らすか。このふたつしかありません。

客単価を分解しよう

次は「客単価」を分解してみましょう

・客単価=メニュー数×単価(×年間来店回数)

美容室の客単価はメニュー数と単価を掛け合わせた一回の来店でのお支払い金額になります

年間で考える場合は来店回数を掛け合わせるといいです。

美容室が客単価を上げるためにはメニューの追加、メニューの価格を上げる。このふたつしかありません。

ただし美容室の場合はメニュー単価は技術と店販に分けられるので、店販販売に力を入れるのもひとつですね。

来店周期について

来店周期は年間売上やLTV(顧客生涯価値)に関わってきます。

来店周期が早いと総客が少なくても売上が回り、来店周期が遅いと総客が多く必要になります。

売上を安定させるにはどちらの経営戦略が良いのか?考えてみてくださいね。

ちなみに僕は一人サロンにおいては客単価を高めることを推奨してるので、来店周期を無闇に早めるのは勧めません。

高単価で来店周期を早めると年間支出が高くなりすぎます。

高単価でも来店周期が遅くなれば、年間支出は抑えられます。

僕は一人サロンの場合は高単価で来店周期を遅くするのが正しい戦略だと考えております。

売上を上げる方法まとめ

さて、ここまで売上 = 客数 × 客単価を細かく分解して解説してきました。

ここまで掘り下げることで、売上を上げる方法とは何かが明確になりましたね。

売上を上げるには?

  • 新規増やす
  • 失客減らす
  • 来店周期を早める(一般的には)
  • オプションを増やす
  • 単価を上げる

この5つに直接的に間接的に貢献することだけをやればいいんです。

あなたが日々やっていることはこの5つに貢献していますか?




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